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導きの星:小川一水

小川一水と出会った最初の作品。
全四巻のSF小説。
一言で言うと文明育成シミュレーション。



シビリゼーション・オブザーバー(外文明観察官)の辻本司が、アンドロイド3人と共に、火も知らないスワリス(リスとネズミの中間型生物みたいなもの)という種を育てていく物語。
シビリゼーション・オブザーバーとは、外文明の保護、育成、不接触という原則を守りつつ、文明を導くのがお仕事の人たちのこと。
ただでさえ一筋縄ではいかない仕事なのに、いろいろな謎と陰謀と事件が・・・

司の計画はなぜか失敗続き。
しかも、スワリスは人類の歴史をなぞるように発達していく。
その発達の速度も早すぎる。
部下のアンドロイド達も何かを隠しているような気が??
地球政府や星間流通企業も何か企んでいるし・・・
外文明支援計画の本当の意図はいったい何?

PSやPCのゲームのシヴィライゼーション(文明育成ゲーム)とかSim City(都市作成ゲーム)とかが好きな人は、間違いなくツボに来ると思う。

物語の構成要素として、ベタ・ネタ・オタ・メタがほどよく入り混じっていて、テンポ良く読めた。
なによりスワリスがかわいいので続きが気になる。

スワリス関連でいうと、スワリスの文化や歴史が書き込んであるので、物語に深みが出ていてイイ。
その中でも、特にスワリス言語が凝っていて、前歯が出てるから発音できない語があったり、諺がスワリスの生態や歴史に沿ったものだったりと結構楽しめる。
有名な和製SFの「星界の紋章」におけるアーヴ語のような感じ。

宇宙人は出てくるわロボットは出てくるわで、SF要素満載なんだけど、特に難しい概念や用語が出てくる訳ではないので、気楽に読めると思う。
いままでSFを読んだことがないっていう人も、SFの導入書としてどうぞ。
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  1. 2006/12/01(金) 18:48:30|
  2. 読書:小説
  3. | トラックバック:0
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